- 2026年9月7日
- 2026年8月31日
胃カメラは何年に1回受けるべき?頻度の目安と浅草の専門クリニック

「胃カメラって、何年に1回受ければいいの?」「前回受けてからずいぶん経つけど、また受けるべき?」と思いながら、なかなか足が向かない方は多いのではないでしょうか。
胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)は、胃がんをはじめとするさまざまな胃・食道疾患を早期に発見するための大切な検査です。しかし「何年に1回受ければよいか」の目安は、年齢・リスク・既往歴によって異なるため、「なんとなく数年ぶり」といった受け方では十分とはいえない場合があります。
この記事では、胃カメラを受けるべき頻度の目安を年齢やリスク別にわかりやすく解説します。東京都台東区花川戸にある浅草胃腸肛門クリニックでは、鎮静剤を使用した苦痛の少ない胃カメラ検査を提供しています。ぜひ最後までお読みください。
胃カメラの受診頻度、あなたは気にしていますか?
「受けなきゃとは思っているけど…」という方へ
健康診断で「胃の検査」の項目があると、バリウム検査(胃X線)を選ぶ方が多いかもしれません。しかし近年、より精度の高い検査として胃カメラ(内視鏡検査)が推奨されるケースが増えています。バリウムでは見えにくい小さな病変も、内視鏡であれば直接粘膜を観察できるため、早期発見に優れているとされています。
それでも「カメラを飲み込むのがつらそう」「仕事が忙しくて時間が取れない」「症状がないから放っておいている」という方は少なくありません。実際、胃がんは初期段階ではほとんど自覚症状がないため、症状がないことを安心の根拠にしてしまうのは危険なことがあります。
胃カメラ(上部消化管内視鏡)でわかること
胃カメラでは、食道・胃・十二指腸の粘膜を直接観察します。確認できる主な疾患や状態は以下のとおりです。
これらは自覚症状がないまま進行することもあるため、定期的な内視鏡検査が重要です。
胃カメラは何年に1回が目安?年齢・リスク別に解説
一般的な受診頻度の目安
胃カメラを何年に1回受けるべきかは、年齢や個人のリスク因子によって異なります。一律に「何年に1回」とは言いきれませんが、一般的な目安として以下のようにお伝えすることが多いです。なお、具体的な受診間隔については医師にご相談ください。
自覚症状はなく、ピロリ菌感染歴もない場合でも、40歳を過ぎたら2〜3年に1回程度の定期的な胃カメラが望ましいとされています。胃がんの発症リスクは40代から上昇するため、この年代から内視鏡検査を習慣づけることが大切です。
ピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)に感染していた方や、除菌治療を受けた方は、除菌後も毎年1回程度の胃カメラが推奨されています。除菌が成功しても胃粘膜の萎縮が残ることがあり、胃がんリスクがゼロになるわけではないため、継続した経過観察が重要とされています。
過去に胃潰瘍・胃ポリープ・萎縮性胃炎などが指摘されたことがある方は、医師の指示のもと、1〜2年に1回程度の間隔で内視鏡による経過観察が必要になることがあります。異常が見つかった場合は主治医の指示に従いましょう。
年代・症状別の受診タイミングまとめ
※上記はあくまで一般的な目安です。個人差がありますので、具体的な受診間隔は必ず担当医にご確認ください。
こんな症状がある方は早めに受診を
以下のような症状がある場合は、受診頻度の目安に関わらず、なるべく早めに胃カメラを受けることをお勧めします。
- 食後の胃もたれや不快感が続いている
- 胸やけや酸っぱいものが込み上げてくる感じがある
- みぞおちの痛みや圧迫感がある
- 黒い便(タール便)が出た
- 食欲の低下や体重減少が気になる
「症状がないから大丈夫」は要注意!定期検査が必要な理由
胃がんは「沈黙の病気」とも言われます
胃がんは早期の段階では自覚症状がほとんどありません。「胃が痛くなったら検査に行こう」と考えている方は多いですが、痛みなどの症状が出た時点では、すでに進行している可能性もあります。
早期胃がんは内視鏡で発見できれば、体への負担が少ない治療につながる可能性が高まります。定期的な胃カメラを習慣にすることが、早期発見・早期対応の近道です(個人差があります)。
「何年に1回」より大切なのは「継続すること」
胃カメラの受診頻度は大切ですが、それ以上に重要なのは継続して受け続けることです。「一度検査して異常なしだったから、もう安心」と何年も受けていない方もいらっしゃいます。しかし胃の粘膜の状態は年齢とともに変化し、ピロリ菌や生活習慣の影響を受け続けます。
「苦しそうで怖い」「以前受けたときがつらかった」という方も、鎮静剤を使用した胃カメラであれば、うとうとしている間に検査が終わると感じていただけるケースが多くあります(個人差があります)。
胃カメラに関するよくある誤解として「バリウム検査を毎年受けているから胃カメラは不要」というものがあります。バリウム検査(胃X線)は病変を”影”として確認する検査であり、内視鏡のように粘膜を直接観察することはできません。どちらがよいかは医師にご相談ください。また、鎮静剤を使用した胃カメラ検査後は当日の車・バイク・自転車でのご来院はご遠慮いただいていますので、ご注意ください。
胃カメラ検査の流れと費用の目安
胃カメラ検査の一般的な流れ
初めて胃カメラを受ける方に向けて、検査当日の流れをご説明します。クリニックによって手順が異なる場合がありますので、事前に確認しておくと安心です。
検査前日の夕食は早めに済ませ、検査当日は検査開始まで食事・牛乳などを控える必要があります。水・お茶・白湯は指示に従い少量であれば飲める場合が多いですが、クリニックの指示に必ず従ってください。内服薬がある方は事前に医師にご相談ください。
検査前に、胃の動きを抑える薬(抗コリン剤)や緊張を和らげる薬(鎮静剤)を注射します。鎮静剤を使用する場合、眠った状態または半覚醒の状態で検査を受けていただきます。通常の検査は10〜15分ほどで終了します(個人差があります)。
鎮静剤を使用した場合、検査後はリカバリー室で1時間ほどお休みいただきます。その後、内視鏡画像を見ながら医師から結果の説明を受けます。組織採取(生検)を行った場合は、後日病理検査の結果をお知らせします。
胃カメラ検査の費用の目安(保険診療3割負担)
浅草胃腸肛門クリニックでは、保険診療で胃カメラ検査を受けることができます。費用の目安は以下のとおりです(観察のみ・保険診療3割負担の場合)。
※上記は目安であり、診察内容・処置の有無・使用薬剤等により異なります。詳しい費用については、お電話またはWEB予約の際にご確認ください。
浅草胃腸肛門クリニックの胃カメラへのこだわり
東京都台東区花川戸の胃腸専門クリニックができること
浅草胃腸肛門クリニックは、東京都台東区花川戸に位置する胃腸内科・消化器内科・肛門外科の専門クリニックです。胃・大腸・肛門の疾患に特化し、患者さんが安心して通っていただけるあたたかいクリニックづくりを目指しています。
- 鎮静剤使用で苦痛の少ない胃カメラ:静脈麻酔(鎮静剤)を使用し、うとうとしている間に検査が終わることを目指しています。「以前の検査がつらかった」という方もお気軽にご相談ください(個人差があります)。
- グループ内視鏡年間実績1万件超:寺田病院グループとしての豊富な内視鏡実績があります。経験を積んだ内視鏡専門スタッフが検査を担当します。
- 毎週火曜はレディースデイ(女性専用外来):医師・スタッフ全員を女性に統一し、男性の立ち入りを禁止した完全女性専用外来を毎週火曜に実施。女性がためらわずに受診できる環境を整えています。
- 男女の待合室・処置室を完全分離:プライバシーに徹底して配慮した院内設計で、男女それぞれが安心して検査準備を行える環境を整えています。
- 寺田病院のサテライトクリニックとして本院と連携:連携体制により、精密検査や専門的な処置が必要な場合もスムーズに対応できる体制を整えています。
浅草駅からすぐ!アクセスしやすい立地
浅草胃腸肛門クリニックは、東京メトロ銀座線「浅草駅」5番出口から徒歩1分、東武スカイツリーライン「浅草駅」からも徒歩1分と、アクセス至便な立地にあります。台東区内はもちろん、近隣エリアからも多くの患者さんにご来院いただいています。
台東区が実施する大腸がん検診にも対応しており、地域住民の方の健康診断・検診窓口としてもご活用いただけます。
よくある質問
この記事のまとめ
胃カメラの受診をお考えの方へ
「そろそろ受けなきゃ」と思っていた方も、これが受診のきっかけになれば幸いです。浅草胃腸肛門クリニックでは、鎮静剤を使用した苦痛の少ない胃カメラ検査を提供しています。
〒111-0033 東京都台東区花川戸1-2-4 丸善ビル7F 東京メトロ銀座線・東武スカイツリーライン「浅草駅」徒歩1分
【診療時間】午前 9:30〜12:00/午後 16:00〜18:00(大腸内視鏡検査は予約制14:00〜16:00・火曜は女性専用外来・木曜は肛門科専門外来)|休診:日曜・祝日

院長 佐藤 兼俊 より
「消化器外科医として長年の経験を積んできた私が、肛門・胃腸の専門クリニックとして地域の方々のお役に立てるよう、浅草胃腸肛門クリニックを開院しました。胃カメラは『何年に1回』の頻度だけでなく、患者さんが安心して継続して受けていただけることが何より大切だと考えています。苦痛を感じにくい検査環境を整えることで、定期受診の習慣づけにつなげていただければ幸いです。寺田病院グループとして本院との連携を大切にしながら診療を続けてまいります。おなかの気になる症状があれば、どうぞ遠慮なくご相談ください。」