- 2026年10月2日
- 2026年10月5日
便潜血陽性の精密検査は大腸カメラ|浅草・台東区で受けるなら

「検診で便潜血陽性と言われたけれど、自覚症状がないし、もう少し様子を見てもいいかな…」そう思っていませんか?実は、便潜血陽性になった方のうち、大腸カメラで精密検査を受けると約3〜5人に1人の割合でポリープや病変が見つかるとされています(個人差があります)。自覚症状がないからこそ、早めの精密検査が大切です。
この記事では、便潜血陽性の意味・精密検査として大腸カメラが選ばれる理由・検査当日の流れ・費用の目安まで、消化器専門医の視点からわかりやすく解説します。「怖い」「恥ずかしい」という不安を解消して、一歩を踏み出すお手伝いができれば幸いです。
便潜血陽性と言われたら?まず知っておきたい基礎知識

便潜血検査とはどんな検査?
便潜血検査とは、便の中に微量の血液が混じっていないかを調べる検査です。大腸がん検診や職場健診・人間ドックなどで広く実施されており、容器に採取した便を2日分提出するだけで受けられます。
「潜血」という言葉が示すとおり、目には見えないほど微量の血液でも検出できます。痔や大腸のポリープ、大腸炎、大腸がんなど、消化管のどこかで出血があると陽性反応が出ます。
「陽性=がん」ではありません。でも放置は危険
便潜血陽性の結果を受け取ったとき、「がんなのでは」と怖くなる方がいる一方、「痔があるからそのせいだろう」と安易に判断して放置してしまう方も少なくありません。しかし、陽性=大腸がんというわけではないことと、同時に「痔だから大丈夫」と自己判断するのは危険なことの両方を知っておく必要があります。
実際、便潜血陽性の原因は大腸ポリープ・大腸炎・痔核(いぼ痔)・裂肛(切れ痔)など様々です。しかし痔からの出血と大腸がんからの出血は、見た目だけでは区別がつきません。大腸カメラによる精密検査でのみ、正確に原因を突き止めることができます。
よくある誤解:「症状がないから大丈夫」
大腸がんは早期の段階ではほとんど自覚症状がないことが多く、「おなかが痛くないから大丈夫」という判断は禁物です。便潜血陽性の通知を受けたら、症状の有無にかかわらず精密検査を受けることが、消化器専門医として強くお伝えしたいポイントです。
便潜血陽性になる原因は?大腸カメラで何がわかるか

大腸の内壁にできるポリープ(腺腫)は、便潜血陽性の代表的な原因のひとつです。多くの腺腫はゆっくりと大腸がんへ変化する可能性があるため、大腸カメラで発見・切除することが大腸がんの予防につながります。ポリープが小さいうちに切除することが重要です。
大腸がんは日本人のがん罹患数の上位を占める病気です。早期の段階で発見できれば、内視鏡での切除で対応できるケースもあります(個人差があります)。自覚症状が現れる前に便潜血検診で異常を察知し、精密検査で早期発見することが大切です。
痔核(いぼ痔)・裂肛(切れ痔)、潰瘍性大腸炎、クローン病、腸の炎症なども便潜血陽性を引き起こす原因となります。これらの疾患の鑑別には、大腸カメラによる直接観察が欠かせません。「痔があるから」という理由だけで精密検査を飛ばすことは、見落としのリスクにつながります。
精密検査(大腸カメラ)の流れと費用目安をわかりやすく解説
大腸カメラ検査当日の流れ
大腸カメラ(大腸内視鏡検査)は、肛門から細いカメラを挿入し、大腸全体を内側から観察する検査です。前日・当日の食事制限と、腸の中をきれいにするための下剤(腸管洗浄液)の服用が必要ですが、近年は苦痛を軽減するための工夫が進んでいます。
一般的な検査の流れは次のとおりです。①事前に受診して検査の説明を受ける→②前日は消化のよい食事・検査食を摂る→③当日は下剤を服用して腸の中をきれいにする→④クリニックで検査(鎮静剤使用の場合は点滴で投与)→⑤検査後に結果説明→⑥帰宅。鎮静剤を使用した場合は当日の車・バイクの運転はできないためご注意ください。
「苦しい」のでは?という不安に答えます
大腸カメラに対して「痛いのでは」「苦しいのでは」というイメージを持っている方は多くいらっしゃいます。検査中の不快感の多くは、腸を広げるために送り込む空気と、カメラが腸の曲がり角を通る際の刺激によるものです。
鎮静剤(軽い麻酔薬)を使用することで、ウトウトした状態で検査を受けられるため、苦痛を大幅に和らげることが期待できます(個人差があります)。また、検査技術の習熟度によっても患者さんの負担感は大きく変わります。事前に鎮静剤の使用について担当医に相談することをお勧めします。
精密検査(大腸カメラ)の費用目安
大腸カメラ検査は保険診療の対象となる場合があり、便潜血陽性後の精密検査は保険適用となるのが一般的です。費用は医療機関や検査の内容により異なりますが、目安として以下をご参考ください。
| 検査の種類 | 保険診療3割負担の自己負担目安 | 備考 |
|---|---|---|
| 大腸カメラ(観察のみ) | 約7,000〜10,000円 | 初診料込みの目安 |
| ポリープ切除が加わる場合 | 追加費用が発生します | 詳しくはお問い合わせください |
※上記は保険診療3割負担の自己負担目安です。実際の費用は検査の内容・使用する薬剤・病理検査の有無等によって異なります。お支払いは現金のみとなります。詳しくはお電話またはWEB予約時にご確認ください。
⚠ 注意:便潜血陽性の放置は症状悪化につながることがあります
便潜血陽性の通知を受けてから精密検査を受けるまでの期間が長くなるほど、病変が進行するリスクがあります。「次の健診で様子を見よう」という判断は避け、なるべく早めに消化器専門医への受診をご検討ください。台東区では大腸がん検診の精密検査に対応しているクリニックを受診することができます。
大腸カメラの精密検査で「ポリープが見つかったら」どうなる?

検査中にポリープを切除できる場合があります
大腸カメラ検査中にポリープが発見された場合、サイズや形状によっては検査と同じ日にその場でポリープを切除できることがあります(当日切除対応の可否は医療機関によって異なります)。切除したポリープは病理検査に提出し、良性・悪性の判定を行います。
「再度来院して切除する」という手間が省けるケースがあり、患者さんの通院負担を軽減できる点でメリットがあります。ただし、ポリープのサイズ・数・状態によっては入院や別日での切除が必要になることもあります(個人差・症例によって異なります)。
ポリープ切除後の注意事項
✅ ポリープ切除のメリット
⚠ 切除後に注意が必要なこと
精密検査後の経過観察も大切です
大腸カメラで「異常なし」「良性ポリープを切除」「経過観察」などの結果が出た後も、定期的な大腸カメラでの経過観察が推奨されます。一般的には1〜3年後の再検査が勧められることが多いですが、ポリープの状態や個人差によって担当医が適切な間隔を提案します。便潜血検診を毎年受けながら、定期的な大腸カメラと組み合わせることが大腸がんの早期発見に役立ちます。
浅草胃腸肛門クリニックが精密検査に対応できる体制
- 🔬鎮静剤使用で苦痛を軽減した大腸カメラを提供:「軸保持短縮法―少量送気法」を習得した消化器内視鏡専門集団が担当し、短時間・低負担の検査をめざしています
- ✂検査当日のポリープ切除に対応:グループ(寺田病院)との連携のもと、検査当日のポリープ切除に対応しています(症例によって異なります)
- 📋台東区大腸がん検診の精密検査に対応:台東区の大腸がん検診受診者の精密検査を受け付けています
- 👩毎週火曜はレディースデイ(女性専用外来):医師・スタッフ全員女性で対応。男性の立ち入りも禁止した完全女性専用外来で、胃腸・肛門の悩みを相談しやすい環境を整えています
- 🚉浅草駅徒歩1分のアクセス:東京メトロ銀座線・東武スカイツリーライン「浅草駅」から徒歩1分。東京都台東区花川戸にあり、台東区・墨田区・荒川区など近隣にお住まいの方も受診しやすい立地です
よくあるご質問(FAQ)
📋 この記事のまとめ
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便潜血陽性の精密検査は、お早めにご相談ください
浅草駅徒歩1分|鎮静剤使用の苦痛を抑えた大腸カメラ|当日ポリープ切除対応|台東区大腸がん検診の精密検査にも対応

👨⚕️ 院長コメント|浅草胃腸肛門クリニック 院長 佐藤 兼俊
「便潜血陽性の通知を受けたとき、多くの方が『怖い』『忙しい』『症状がないから大丈夫かも』という気持ちで受診をためらわれます。しかし、早期の大腸がんはほとんど自覚症状がなく、だからこそ検診と精密検査に意味があります。当クリニックでは、鎮静剤を使用した苦痛の少ない大腸カメラで、患者さんに安心して検査を受けていただける環境をご用意しています。また、寺田病院と連携することで、検査当日のポリープ切除にも対応しています。おなかのご不安をお一人で抱え込まず、まずは気軽にご相談ください。台東区にお住まいで大腸がん検診の精密検査が必要な方も、ぜひご来院ください。」